01 ── 課題:査定は、経験ある担当者の目利きに頼っていた。
骨董品の査定が、経験ある担当者の目利きに依存していました。写真から相場を判断する工程が属人的で、他の人に任せられない状態でした。
- 品目・作家の特定が属人的
- 相場の照合に時間がかかる
- 担当者が不在だと査定が止まる
02 ── 解決までの手順:査定を「特定」と「照合」の2つに分け、LINEを入口にした。
- 査定の工程を2つに分解
①何であるかの特定 ②いくらで売れるかの照合。 - LINE公式アカウントで出品写真を受け取る入口をつくった
新しいアプリを覚えなくて済むためです。 - Gemini Visionで画像を解析し、品目と作家を推定
- オークファンMCPで落札相場を照合
実際の取引価格と突き合わせます。 - 一次査定の目安として返信する流れに統合
- 契約はハイブリッド型に設計
Google Workspaceとオークファンはクライアント名義で契約、技術インフラ側は当社管理としました。
使った技術Gemini Vision/LINE公式アカウント/オークファンMCP

03 ── 成果:写真1枚で、誰でも一次査定ができるようになった。
実績写真1枚で一次査定の目安が返る
実績目利きに依存していた工程を、誰でも扱える形に
最終判断は人が行います。
04 ── 費用と費用対効果
費用
1,320,000円
ランニング
約31,500円/月〜(オークファンMCP 20,000円/Gemini API 約2,150円/AppSheet Core 約4,760円/Cloud・Make 約4,590円)
削減時間
未計測です。「1件あたりの査定時間 × 月間件数」が分かれば費用対効果を出せます。
05 ── この先
LINEボット単体では「一次査定」まで。現在、査定業務そのものを管理するアプリを開発中です。LINEで受け取った依頼を蓄積し、AIの一次査定結果と担当者の最終判断額を並べて記録。その差分が貯まるほど判定の精度を見直す材料になり、使うほど精度が上がる構造にしています。