01 ── 課題:起案者との連絡が、グループ投稿と担当者の記憶に散らばっていた。
地域のプロジェクトを立ち上げる起案者一人ひとりに、担当者が並走して支援する運営スタイルです。その分、やり取りの量が多く、連絡はSNSのグループ投稿や個別メッセージに散らばり、「誰にどこまで伝えたか」が担当者の記憶頼みになっていました。
リターン(返礼品)の審査や、打ち合わせ後のタスク整理も人がその都度行っていて、案件が増えるほど抜け漏れのリスクが高まる状態でした。
- 連絡経路がグループ投稿・個別メッセージに分散
- 案件ごとの進捗が一覧になっていない
- 審査・議事録・タスク化がすべて手作業
02 ── 解決までの手順:LINEを入口に、記録・要約・審査・タスク化を一つの流れに。
- 必要な業務基盤を11本に分解し、着手順を決めた
案件マスタ台帳、申込フォーム、LINE連携、日次要約、審査Bot、議事録タスク配信、内製化手順書、業務マニュアル基盤など。 - 案件マスタ台帳をGASで自動生成
スプレッドシート1枚に、案件・起案者・進捗が並びます。 - 申込フォームと申込書を接続
フォーム送信と同時に台帳へ登録され、申込書が生成されます。 - LINE公式アカウントにやり取りを集約
Webhookでメッセージを自動記録し、リッチメニューから起案者が迷わず連絡できる形に。既存グループからの移行アナウンスも用意しました。 - 毎朝の日次サマリをAIが要約して配信
前日のやり取りを集約し、担当者が朝いちばんに全案件の状況をつかめます。 - リターン審査Botと議事録タスク配信
審査基準を言語化してBotが一次判定。Zoom録画からは議事録とタスクを自動で切り出して配信します。 - 内製化手順書・使い方動画の台本まで含めて納品
運用を先方のチームで回せるようにしました。
使った技術LINE Messaging API/GAS/Googleスプレッドシート・フォーム/Zoom API/チャットワークAPI/生成AI要約

03 ── 成果:「誰に何を伝えたか」が記録に残り、毎朝の状況把握が自動になった。
実績やり取りの記録が自動で残る
LINE公式アカウントに集約し、メッセージを台帳に紐づけて保存します。
実績毎朝の要約配信
担当者が全案件の前日の動きを数分で把握できます。
実績審査・議事録・タスク化を仕組みに
人がやっていた3つの手作業を、Botと自動処理に置き換えました。
実績内製化まで含めて納品
手順書と収録台本つき。先方のチームで運用を続けられます。
04 ── 費用と費用対効果
費用
150,000円(LINE公式アカウント連携+AI運用監視)
納品物
業務基盤11本の構築物一式(GAS・設計書・手順書・台本)
削減時間
未計測です。1日あたりの連絡件数と、要約前後の状況把握にかかる時間を1週間記録すると数字で出せます。
稼働は先方の準備(申込書の項目確定・審査事例の収集・Zoomプランの確認)に合わせて段階的に進めています。