事例/小売・オークション

骨董オークション業

LINEに写真を送ると、AIが品目・作家・相場を返す

  • Gemini Vision
  • LINE
  • オークファン MCP
形態
受託開発
規模
LINEボット → 査定管理アプリ(開発中)
保守
ランニング 約31,500円/月〜

Result first

一次査定に必要なもの

Before
目利き頼み
After
写真1枚

結論

目利き → AI一次査定

LINE × Gemini Vision × 相場DB の2段構成

How it works

仕組みの全体像

Step 1

LINEで写真を送る

出品したい品物の写真を1枚

Step 2

Gemini Visionが判定

品目と作家を推定

Step 3

相場データと突き合わせ

オークファンの落札相場をMCP経由で照会

Step 4

一次査定の目安を返信

数十秒で「品目・作家・相場」が返る

Human check

目利きが最終判断

AIは一次査定まで。最終は人が決める

枠線付きのステップ=人が確認・判断する工程。外に出る瞬間は人が見る設計です。

01 ── 課題:査定は、経験ある担当者の目利きに頼っていた。

骨董品の査定が、経験ある担当者の目利きに依存していました。写真から相場を判断する工程が属人的で、他の人に任せられない状態でした。

  1. 品目・作家の特定が属人的
  2. 相場の照合に時間がかかる
  3. 担当者が不在だと査定が止まる

02 ── 解決までの手順:査定を「特定」と「照合」の2つに分け、LINEを入口にした。

  1. 査定の工程を2つに分解
    ①何であるかの特定 ②いくらで売れるかの照合。
  2. LINE公式アカウントで出品写真を受け取る入口をつくった
    新しいアプリを覚えなくて済むためです。
  3. Gemini Visionで画像を解析し、品目と作家を推定
  4. オークファンMCPで落札相場を照合
    実際の取引価格と突き合わせます。
  5. 一次査定の目安として返信する流れに統合
  6. 契約はハイブリッド型に設計
    Google Workspaceとオークファンはクライアント名義で契約、技術インフラ側は当社管理としました。

使った技術Gemini Vision/LINE公式アカウント/オークファンMCP

LINEに写真を送ると、AIが品目・作家・相場を返す(仕組みの図解)

03 ── 成果:写真1枚で、誰でも一次査定ができるようになった。

実績写真1枚で一次査定の目安が返る

実績目利きに依存していた工程を、誰でも扱える形に

最終判断は人が行います。

04 ── 費用と費用対効果

費用

1,320,000円

ランニング

約31,500円/月〜(オークファンMCP 20,000円/Gemini API 約2,150円/AppSheet Core 約4,760円/Cloud・Make 約4,590円)

削減時間

未計測です。「1件あたりの査定時間 × 月間件数」が分かれば費用対効果を出せます。

05 ── この先

LINEボット単体では「一次査定」まで。現在、査定業務そのものを管理するアプリを開発中です。LINEで受け取った依頼を蓄積し、AIの一次査定結果と担当者の最終判断額を並べて記録。その差分が貯まるほど判定の精度を見直す材料になり、使うほど精度が上がる構造にしています。